わたし日和

田舎暮らしの定年女子。認知症の母すーちゃんとの日々をつづります。

ハロトレ選考を受験してきた。

ハローワークのハロートレーニング選考に行ってきた。


先ずは、受験番号をもらい指定の席で待つ。
すでに驚きが・・・
みんなさん若い!20代から30代ぐらいだ;
そして、ほとんどがリクルートスーツ。
え~~、わたしなどは思いもしなかったよ。
何?すでになにかがはじまってるの?
そしてわたし以外全員マスクは白!
わたしはおしゃれなライラックローズ;


多分だが、もう社会人ではないんだなわたしは。
世間と感覚がズレまくってしまっている。
長い引きこもった生活の結果なのか、もともとこんな人間だったのか・・・。



そして簡単な説明の後、適性検査が1時間ほどおこなわれた。


驚愕!
かけ算、わり算が出来ない。
忘れているのよ、やり方を。
そんなことってある~?
よくさぁ、逆上がりなんていつでもできるわなんて思ってたら実はまったく足すらも上がらなかったってよく聞くじゃない、そんな感じ。(どんな感じだよ)


あとひとつは、なんとコンタクトレンズを入れていったために、手元が見にくい。
取れば見えるんだけど、帰りの運転が危なくなるし・・・。
図形問題などは見にくいとかなりイライラしたなー。
ぜーんぶわたしが悪い。


そんな訳で、玉砕。


待つこと1時間、面接の順番がきた。
面接官「試験はどうでしたか」
わたし「かけ算、わり算がまったくできませんでした-」
きょうび小学生でも言わんな;


さらば、ハロトレ。
自分、それなりにおつかれさま。



気晴らしに(?)最近できた町中華でランチ。



これで、680円。
どいこと~。
最近テレビでよく見るオモウマのお店みたいだぞ。
厨房もホールの方も中国人らしく、味も美味しくて満足。
帰りに「很好吃!」って言ったら、おねぇさんがとても喜んでくれた。



ランチの後は、ゆーちゃんちへ寄って野菜を山ほどいただいて、デイサービスに行ってるすーちゃんをピックアップして帰宅。




夕飯はハヤシライス。
ブラウンマッシュルームは手がでないかわりに、地場産の小ぶりの椎茸が激安だったので。






そして、こんな夕飯が続いた。
ああ、皿にちょこんと居座る鰤の小ぶりなことよのぅ。
あと二日乗り越えればお金を下ろして予算に計上できる・・・。
楽しんでいるのか、わたし。

今月の予算を使い果たす;

本日、すーちゃんはデイサービス利用日。


すーちゃんを送り出した後はどこにも出かけない予定だったが、昨日出品した商品がメルカリで売れたのでコンビニへ。


今月の旅行費用はJR、宿泊代をフリマアプリで捻出した。
約3万円。


次回は春頃にまた予定している。
グリーン車を利用しての5日間コース。
予算は5万円。
なんとか頑張ってフリマでコツコツとため込みたいと思っている。



昼飯は、冷凍うどん。
ネギを一本、なめこを一袋、玉子一個。
あ、玉子・・・沈んじゃってるわね。




実は、今月は予算を使い果たしている;
なので、とにかく慎ましやかな食生活・・・。
めったに買わない鶏胸肉、地場産のわたしの顔ほどもあろうかというブロッコリーが130円で。
大根はゆーちゃんからの頂きもの;



でも~、美味しかった。
満足満足。


すーちゃんはデイサービスで夕食をいただいてきているので、帰ってからはデザートのいちごだけを食べて就寝。

『ジュリアス・シーザー』観劇。

日曜日、『ジュリアス・シーザー』を観に行った。


13:00開演なので、食事時間が気になるところだ。
地元チェーン店のラーメンを久しぶりに食べようと、早くも2,3日前から決めていた;
今はたまにしか街には出ないので、『MUJI』や雑貨店をうろつくのも楽しかったりする。
そろそろいいだろうと12時15分前にそのラーメン店に近づいて行くと、あろうことか二重の列ができているではないか!
どいこと~、こんな早くから人はラーメンを食べたいのか~?
確かに日曜ってこともあってかたくさんの人が街に出ている感はある。


しかし、どうしても食べたいってお店でもないし時間も迫ってきているので・・・




会場までの通りにある博多ラーメンのお店にしたよー。
先日の福岡では食べるチャンスが(もう、そんなにいろいろ食べられないお年頃;)なかったので、久しぶりに食べられて美味しかった~~。
そして、ラーメンにはやっぱビールよねぇ。



さて、お芝居。


久しぶりの『シェイクスピア』。
すべて女性だけで演じられるってことにしばしの抵抗があったが、キャストが好きな女優、観てみたかった女優が盛り込まれていたので、観てみることにしたのだ。


いやいや~、すごかった。
その台詞量、気迫。
『吉田羊』、なんていうかな、女優になるべくしてなった人って感じだわ。今の彼女の
地位はただただ本人の素材、努力だろう。


『ジュリアス・シーザー』の死後の『キャシアス』の演説のシーンで、市民たちがその計算された弔辞に心惑わされ一瞬にして翻ってしまう姿は、紀元前もネット社会の現代もおんなじだわ、と感じさせられた。


ただ、最後まで女子たちの一人称「俺」には違和感が残ったままだった。
わたしだけ?


日生劇場で『三田和代』を観たのは確か高校1年の時だから・・・43年前?
今もお元気で、しかも勇敢なお姿を拝見できて本当に嬉しかった。


お芝居って、本当にいいですね。(誰?)




会場を出るとまだ明るい時間であることにちょっと驚いた。


会場前の銀杏がいい色合いになっている。
そんな並木を歩きながら駅に向かった。