わたし日和

田舎暮らしの定年女子。認知症の母すーちゃんとの日々をつづります。

最後の出勤日。

6月25日最後の出勤日を迎えた。
お世話になったみんなへのお礼の品として、地元のバームクーヘンを準備した。
みんな甘いものが好きなので喜んでもらえるだろうと。


久しぶりの車での通勤は土曜で道がすいているとはいえ、1時間強。
日頃は20分程度しか運転しないので気が張って疲れる。


業務の引き継ぎは終わっている(まぁ、実際やってみないとわからない部分もあるだろう・・・後は知らん)。
同僚たちは「最後ねー」と涙ぐむひとまでいる次第だ。
わたしときたら、あっさりしたもんだったなー。


35年、ここまで勤めあげるとはまったく思っていなかった。
ここ数年はすーちゃんのことがあるなか、なんとかこの日を迎えられたのは幸いだったのではないかな。




翌日日曜。




遅い朝飯をすーちゃんといただいていると・・・





職場のみんなから、PRINCESSのホットプレートが送られてきた。
ここ最近これが気になっていて、自分の誕生日プレゼントに買おうかな~って、職場で話していたっけ。
本当に欲しいものがいただけるって嬉しい。
あとはビールやワインなんかも個人でくれたひともいたよ。
ありがとうね。


ただ、わたしがすでに購入していたらどーなっていたのかしらん。
先日まで楽天マラソンをしていたので、ポチろうかどうしようか迷ってて、結果シャンパンだけ用意して、また週末にでもホットプレートを注文しようとしたからよかったけど・・・


なにはともあれ、大切に使わせていただきます。感謝です。


夕食の準備を居候が取りかかろうとした時に、家の外がザワザワした。
市内にある、とあるホテルのロビーに飾る七夕用の竹を毎年うちから切ってもっていっている。


ホテルのひとに、居候の友達が付いてきているので、わたしはよいことを思いついた。
「ふーちゃん家って大家族じゃん、ホットプレートいらない?」
今まで使っていたホットプレートを断捨離した。
昨年買ったものだし、網じゃないほうの鉄板は一度も使ってない。
ふーちゃんはたいそう喜んで引き取ってくれた。
すべてが丸く治まった(?)